生活を泳ぐ。(🍉)

ADHDとASDと希死念慮。生きるを諦めません。

横浜の思い出

横浜優勝。

推しの野球チーム、横浜DeNAベイスターズが日本シリーズを勝ち抜いて26年ぶりの日本一になった。ほんとうに胸がいっぱい。今日の試合、勝ちが決まった瞬間に涙が出た。私がベイスターズファンになったのは2019年と最近のことで、にわかだし野球も詳しくないけれど、やっぱりすごく嬉しい。

ずっと大事なところで今ひとつ勝てない試合が多いシーズンばかりで、今年も3位に終わったなかで、下剋上を達成できたのも感慨深い。しかも26年前は現三浦監督が現役の選手だったらしい。すごくドラマチックだし、暗黒時代を知っている古いファンの人たちの思いは格別だろうなって思う。

 

日本シリーズの第1戦、第2戦は負けた。やっぱりソフトバンクは強い。正直このままストレート負けしてしまうかもと暗い気持ちになっていた。

それが桑原が檄を飛ばして4連勝。短期決戦、メンタルの強さってほんとうに大事なんだと改めて感じた。第3線以降、ベイの選手たちの顔つきがまったく違った。エース東はさすがにめちゃくちゃ気合いの入ったピッチングで、そこからケイもジャクソンも好投。今日も大貫が踏ん張ってくれて打線も爆発。最高だった。贔屓のチームが日本シリーズを戦うのを見るのが初めてだから、すごく興奮したし勝てて楽しかった。

あとはまあ経験も大きいのかなと思う。パリーグはよく知らないけど、ソフトバンクは特に中継ぎ陣が若い人が多くてちょっと気の毒だった。

 

ベイスターズを応援し始めてそんなに経っていないけれど、5年という期間は私の人生のそこそこ多くを占める。ベイスターズも私の人生も、なんかいろいろあったなあ。

2019年、当時の恋人の影響でプロ野球を見るようになって、恋人がベイスターズファンだったから私も必然的にそうなって。その頃の横浜はラミレス監督で、ずっとBクラスだった時期を抜けて少しずつ勝てるようになってきたところだったおかげでわりと楽しく応援できたかな。

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横浜に住んでいたころはよくハマスタに行ってて、初めて買ったユニホームはロペスだった(今じゃ背番号2番は牧だけど)。ロペスのバッティングや人柄が好きだったから、今年の日本シリーズ前に本人からコメントが届いたのがありえないくらい嬉しかったな。

それからポケモンコラボのピカチュウのしっぽつきロゴキャップもお気に入り。

またいつかハマスタに試合を見に行きたい。

 

そしてプロ野球、楽しいばかりじゃなくて戦力外や引退でいなくなる選手が毎年必ずいて。仕方ないことだけどやっぱり寂しくて、でもそういうことを見ているなかで私の頑張らなきゃとか、死にたいとか言ってられないなとか、はっぱをかけられるような気持ちになる。

自分の人生になんの関係もないただ画面のなかのスポーツに、こうんなふうに影響されるなんて見始める前は予想だにしていなかった。そもそも私は運動音痴で、野球観戦が趣味になるのさえ予定外の出来事だった。当時の恋人に誘われなければ確実にスポーツとは無縁の生活を送っていたと思う。

(そう思うと、人付き合いで人生が変わると言っても過言じゃないのかも。)

 

とにかく横浜DeNAベイスターズを応援していて、日本一の瞬間を見ることができてほんとうによかった。

来年はペナントレースの優勝もお願いしたい。

もちろん負けてもずっとベイスターズを応援し続けるけどね。