なにもかもが信じられなくなった。
具体的になにを?と聞かれると分からないんだけど、こう、生活のなかで拾い集めていた希望のかけらみたいなものが、急速に輝きを失ったような感じ。私が大切に握りしめていたのはただのごみ屑だったのか、みたいな。絶望。日々のちょっとした喜びや楽しみがぜんぶ無意味だった気がしてしまう。
こうやってちょっと病的な感じの気分の波に人生振り回されてしまうのが悔しい。けど踏ん張らないとほんとに今までのがんばりが無駄になる。別に無駄になってもいいじゃん、どうせ死ぬんだしという気持ちもある。けど私はまだ諦め切れてなくて。こんなんでも幸せになりたい。死ぬときにいい人生だったって思いたい。今のところ厳しそうだけど。
以前も少し書いたけど、最近は過食ぎみ。気持ち悪くなるまで食べてしまう。吐けたら楽なのかもしれないが吐けない、ただひたすら食べる。お金があったら過食も野菜と果物にしたいところだけど(玉ねぎと八朔が大好きだから無限に食べたい)、残念ながら安くて量のある炭水化物と脂質ばかり。このままじゃ太ると分かっているのにやめられない。たぶん他にやることがないせいで気持ちのやり場が食べることしかないんだと思う。家から出なければ、体を動かさなかればと焦るけど、自暴自棄の波がぶわーっと襲ってきてなにもかもどうでもよくなってしまう。
もうなんかうまく自分を律することができそうにないのがとても惨めで死にたいと思うようになっている(さっき幸せになりたいって書いたところなのに。けどどっちの気持ちも嘘じゃない)。
自分をコントロールできない感覚がこわい。なんかそのうち自分を傷つけてしまいそうだし、赤信号で急に飛び出したりしそう。生きるしかないのならせめて施設みたいなところに入って管理されたい。それか刑務所とか。生活に疲れ切っている。いつかまともな精神状態になれるんだろうか。メンクリ通わなくなる未来が見えない。
海外旅行に行こうと思った。
旅行は好きだった。幼少期は家族旅行によく行ったし、学生時代は交際相手が運良く金持ちだったので各地の別荘にお邪魔させてもらっていた。精神的・経済的理由で遠出できなくなった今も、ふらつくのはほんとうは好き。運動は嫌いだけど。
それで今のうちに海外に行っておこうと思った。なぜこのタイミングなのかというと、今の生活だと貯金が増える見込みないし、ギリギリ貯金がある今を逃すと死ぬまでほんとに行けないだろうなと思ったから。
もちろんメンタルがよくなって正社員で働けたらいいけど、だとしてもその頃には30代中途入社とかだし、特別なスキルも持ってないからたいした給料は期待できない。今は若いからバイトでも労働時間で収入をカバーできてるけど、年を重ねると体力も落ちるし。
とかなんとかそれっぽいことを書いてみたけど、一番は「なんか急に行きたくなった」からである。とは言え海外とか気軽に行けるわけではないので(パスポートとかバイトの休みの調整とか)よくよく考えた結果、やっぱ今のうちに一回行こう!と。
というか死にたいとか言いながら海外旅行の計画を立てるの、矛盾しすぎててもうよく分からない。私には心が2つあるんかな。
とにかく最近はそんな感じで、感情がジェットコースター(あるいはメリーゴーランド)みたいになっている。