レコードプレーヤーを買った。
ヨルシカの「ルバート」という曲をイメージした完全受注生産のオリジナルモデル。
それから「ルバート」のアナログ盤とスリップマットも同時に購入。
正確に言うと家に届いたのは一ヶ月以上前なんだけど、ぼーっとしていたら時間が経ってしまい、今日になってやっと開けた。
レコードとか触ったことないし安い買いものじゃないから結構迷っていたのだけど、こういう好きなバンドとのコラボでもない限りレコードに触れる機会なんてないだろうし、と思い切って購入に踏み切った。
(こんな買いものばっかりしてるから生活が苦しいのは分かっているが、心の栄養がないと生きてる意味ないので後悔はあんまりしてない。)
見てください。めちゃくちゃかわいい。最高です。
「ルバート」アナログ盤は7インチで扱いやすいサイズ。レコードってもっと大きいのかと思ってたけど、小さいのもあるんですね。
調べると7インチと12インチがあるみたい(12インチが普及する前は10インチっていうのもあったらしい)。
大きい方が長時間収録できて、アルバムとかだと12インチが多いんだそう。
ふーん。勉強になる。
そういえばCDも今は12cmだけど、昔は7cmの小さいのがあったような?と思って調べたら7cmじゃなくて8cmだった。こちらも小さいぶん収録時間が短いみたい。
8cmCDの存在は知ってたけど、世代じゃないのであんまり見たことない。
でも12cmって大きすぎるから、小さい方が個人的には好きだなあ。
それで思い出したけどMDってあったよね。世代的にはMP3プレーヤーの前ぐらいかな?
あれ良かったな。触ったことそんなにないけど。
閑話休題。
今回購入したヨルシカコラボのレコードプレーヤー、原型はIONのVinyl Motionというやつっぽいです。スーツケースみたいなボディがかわいい。
ステレオスピーカー内蔵で難しい設定がいらなくて、電源入れてレコードをセットして針落とせばすぐ聴ける初心者にはありがたいモデル。ただ、針落とすのむずいな……?
内蔵充電池だったりUSB端子にイヤフォン端子にRCAアナログ出力端子もついてて、レコードプレーヤーなのになんか最新の機械みたい。
音のことは正直よく分からないんだけど、CDとかサブスクの音にくらべてあったかい感じがする。
デジタル音って研ぎ澄まされすぎてるというか、無機質で冷たい印象なんだけど、今回レコードで聴いてみたら曲の印象がまたちょっと違うなって思った。
まあ、気のせいかもしれない。
あとCDと違って、緊張しながらそっと自分で針落とすとか、最後までちゃんと回るかなーって眺めたりとか、物理的な楽しみがある。
いやCDも自分でコンポに入れるし中で回ってるんだろうけど、なんか違う。さっぱりしすぎてる。CDは安定が約束されてるような気がして、そのものに愛着が湧くことってあんまりないかも。知らんけど。
ということでレコードを生まれて初めて触ってみた結果、アナログいいなあと思った。
私の好きなアーティストみんなアナログ盤出してほしい。