読書
私は本(小説)を読むのが好きじゃない、という事実を受け入れようと思う。 子どもの頃からずっと本を読むのが好きだと思い込んで生きてきたけれど、どうやら実際にはそうじゃなかったみたいだ。 正直まだ納得できていない、気持ちの整理がついていない。 け…
旧Twitterで見かけて、コンセプトがおもしろそうだなと気になって夏ごろに買った本。 結論から言うと、読むのは楽しかったんだけど読了できなかった。 そういう感想があってもいいかなと思ってこの記事を書いている。 『ワンルームワンダーランド ひとり暮ら…
一日一捨、15日目はブックマーカーを捨てる。 猫のかたちのかわいいしおり。 一時期何冊も並行して本を読んでいたことがあって、そのときに買ったものだ。 文庫本はだいたい栞紐がついているけど、本によっては紐もないし栞もないことはよくある。 それで見…
吉本ばななの新刊が出るというのを、SNSかなにかで知った。2021年のことだ。 そのときは特に気にも留めなかったのだけど、今年に入って書店で実物を目にしたら装丁があんまりにも美しくて、つい買ってしまった。 『ミトンとふびん』吉本ばなな たいせつなひ…
いつだったか本屋をうろうろしていたら、プーさんのかわいい文庫本があったのでなにも考えずにとりあえず買って、そのまま積読していた。 『くまのプーさん 前向きな心をつくるニーチェの言葉』 ~「くまのプーさん」と学ぶ、ニーチェ「前向きな心」をつくる…
偉人の名言とか、小説のフレーズとか、そういう言葉にあんまり心を打たれたことがない。 前に自分にとってお守りのような曲5選という記事を書いたけど、どうしてか言葉をお守りにすることってないよなあと思っていた。 思っていたのだけど、今日ちょっとうつ…
銀色夏生のことを知ったのはSongbirdという曲がきっかけだった。 菅野よう子の曲を聴きあさっていた頃この曲に出会い、作詞は誰だろうと調べたら銀色夏生という人だった。 この時点ですでに彼女にはたくさんの著作があってなにから読めばいいのか迷ったのだ…
書店をうろうろしていると、『センス・オブ・ワンダー』という本が3種類くらいあるのに気付いた。 複数出ているということはきっと名著なんだろうと思って、なんの前知識もないままそのうちの一冊を買って帰った。 『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カ…
子どものころ、小説を読むのが好きだったと思う。 読書家というわけではなかったけれど、言葉が好きで、おなかが減ったらごはんを食べるくらいの自然な感覚で、ごくあたりまえに物語を求めては本を手に取っていたような気がする。 本を読めなくなったのは小…